いきたい時にトイレにいけない。ゆったりトイレに入りたい。
人生の一大イベント「出産」。出産が終われば、おしりの悩みも激減すると思っていたのです。通常の心配程度で・・・。
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帝王切開で出産したので、退院後も切ったところの痛みは続きました。ズボンをはくとお腹に擦れるので立ったり座ったりも「よっこいせ」という始末。
でも、お下の痛みはなかったのでありがたかったです。
退院したあと、夜中の授乳やらなんやらと赤ちゃんのお世話は大変だと聞いていました。眠たいのに授乳が・・・が主な悩みかと思っていました。
でも、私の最大の悩みは「トイレ」。
いきたい時にトイレにいけないのは本当に辛かったです。特に、授乳中にトイレにいきたいことが多く、「早く飲んでー」と思ってました。そして、飲んでげっぷさせる必要があるのですが「げっぷがでない」
もう、「ゲップどうしよーーー」と赤ちゃんを抱っこしてオロオロしていました。(今ならバウンサーを使うはず。当時はそんなものがあることを知りませんでした)
こんなやつです。
そうこうしているうちに、便意もなくなり、なくなったころに赤ちゃんもゲップをするんですよね・・・。
また、便意に耐えきれなくてゲップしていない赤ちゃんをおいてトイレにいったこともあります。そうすると、赤ちゃんが気になって落ち着いてトイレにこもれないのです。そして、焦って気張ると内痔がでてくるし・・・。
本当に、想定外の悩みでした。
寝不足で体のリズムはめちゃくちゃになるし、子供は冬生まれなので夜中の授乳は寒いし、1ヶ月間は湯船に浸かることもできないし、ずっとナプキンをしているから蒸れるし、もう、おしりにとってものすごくよくない環境だったと思います。
もちろん、子供をおいて病院にいくこともできません。
ま、1ヶ月検診の時に痔の相談もしましたけどね。そしたら、注入軟膏をだしてもらえました。田舎の総合病院なので外科はありません・・・。とりあえず、様子見という感じでした。
そうこうしているうちに、だんだん夜中の授乳も減ってきて、生活のリズムもつかめてきて、規則正しい生活になってくると体調もよくなってきました。体調がよくなると便通もよくなり、おしりにダメージをくらうこともないんですよね。
「規則正しい生活」
すっごく簡単そうにみえて、これほど難しいことはありません。
暴飲暴食なく、連続6時間ほどの布団の中での睡眠、朝起きたら朝ごはんを食べる。普通のことなんですが、普通って難しい。
つい、うたた寝してしまうし、つい朝ごはんが後回しになってしまう・・・。
これだけで、お腹のリズムは崩れます。毎朝快便の人がうらやましい・・・。
今でも、子供に振り回されてゆっくりトイレにはいることはできません。でも、赤ちゃんの時のようなことはありません。学校にもいっているし、夜中起きることもありません。
もうアラフォー。いつまでも若くない。体はどんどん老化している。これを心に刻み込んで、「無理をしない」「休める時に休む」ようにしていきたいです。